入院準備を1つの大きなバッグに詰めると、陣痛の最中に「あれどこ!?」が起きます。先輩たちがたどり着いた形がバッグの2個分け——分娩室に持ち込む小さい方と、入院生活用の大きい方です。
結論:「陣痛バッグ(小:分娩室に持ち込む)」と「入院バッグ(大:病室で使う)」に分け、妊娠9ヶ月までに玄関へ。中身は病院の持ち物リストが最優先で、このページは“リストに載らないが助かる物”を含めた実戦版。パパ・家族が見ても分かるように中身メモを貼るのが最後の仕上げ。
陣痛バッグ(小):分娩室に持ち込む
陣痛開始〜出産直後に自分で(または付き添いが)すぐ取れる物だけ。リュックか小さめトートで。
- 書類系:母子手帳・保険証・診察券・入院書類(クリアポケットにひとまとめ)
- 飲み物:ペットボトル+ストローキャップ(寝たまま飲める。経験者が全員推す一品)
- エネルギー補給:ゼリー飲料・一口サイズの甘い物
- リラックス系:リップクリーム(病院は乾燥します)・ヘアゴム・汗拭きシート
- 連絡系:スマホ+ロングの充電ケーブル(1.5m以上)——ベッドとコンセントは遠いのが定番です
- ストローキャップ・ペットボトルストロー/ゼリー飲料 まとめ買い
入院バッグ(大):病室で使う4〜6日分
- 自分の着替え:前開きパジャマ2〜3枚(病院指定・レンタルの有無を確認)・授乳用ブラ・産褥ショーツ・羽織り
- 産後ケア用品:産褥パッド(病院支給分+予備)・母乳パッド・清浄綿
- 洗面・風呂:基礎化粧品の小分け・シャンプー類・タオル2〜3枚
- 赤ちゃんの退院着:肌着+カバーオール+おくるみ(セレモニードレスは任意)
- 退院日の自分の服:入院時の服は入らないことが多い。マタニティ期の楽な服を
- 細かいが効く物:小銭(自販機・コインランドリー)・S字フック(ベッド柵に袋を掛ける)・骨盤ベルト(使う予定なら)
- 産褥ショーツ・産後パッド類/母乳パッド
詰める時期と置き場所
| 時期 | やること |
|---|---|
| 妊娠8ヶ月 | 病院の持ち物リストと照合しながら買い揃え |
| 9ヶ月初め | 2バッグ完成→玄関か寝室の定位置へ |
| 臨月 | 母子手帳・スマホ充電器など「毎日使う物」の入れ忘れ対策に付箋メモ |
早産の可能性は誰にでもあるので、「臨月に入ってから」では遅いが先輩たちの共通見解です。
家族への共有が最後の仕上げ
陣痛バッグを持つのは自分でも、入院バッグを後から届けるのは家族かもしれません。
- バッグの中身リストをスマホで撮って家族に送る
- 「病院に電話→タクシー会社の番号→バッグの場所」の順で1枚メモにして冷蔵庫へ
- 上の子がいる場合の預け先・ペットの世話(ペットの預け方ではなく身近な預け先)も同じメモに
よくある質問
Q. 帝王切開の予定がある場合は? A. 入院日数が長くなる分、着替え・タオルを1.5倍に。腹部を圧迫しないゆったりした服が退院時にも効きます。詳細な持ち物は病院の指示が最優先です。
Q. 病院で借りられる物が多いと聞いた A. 産院によってはパジャマ・タオル・産褥用品がほぼ支給されることもあり、持ち物リストの確認が節約の第一歩です。持参が必要な病院との差が最も大きい分野なので、リスト到着前の買いだめは待ってください。
※当サイトが扱うのは用品の選び方です。出産・入院に関わる判断は、産婦人科医・助産師の指示を最優先してください。
入院バッグの正解は「2個に分けて、9ヶ月までに玄関へ」。今週末、バッグ2つを買い物カゴに入れるところから始めましょう。



